Power BI でセッションリストを作成してみた
Power BI でセッションリストを作成する過程で知り得た知見を、備忘録として残そうと思います。
Power BI でセッションリストを作るキッカケとなったイベントはこちら。
Power BI でセッションリストを作成する際、参考にさせていただいた Power BI MVP 清水優吾さんの YouTube 動画はこちら。
作ったセッションリスト
やったぜ!
— { "しばてぃ" : "Takashi Shibata" } (@shibatea365) August 8, 2020
見た目は置いといて、それっぽいものができたー!#decode夏まつり pic.twitter.com/RmHf4xJa4R
Power Query
Power Query を触ったときの気づき。
- 列の分布、列の品質、数式バーの表示は、[ 表示 ] タブから設定する。
- レコードを展開するとき、「元の列名をプレフィックスとして使用します」にチェックを入れたままだと、次のような列名になる。(冗長的な感じ)
- 上記のチェックを外した場合、展開したときの列名が使われる。
- データが109個に対して、一意データが109個なので SessionID がキーとして使えることがわかる。
- [ 他の列の削除 ]を行うと、選択した列以外の列が削除される。残った列は、Ctrl + 左クリックで選択した順に並ぶ。
- マスターテーブルを作成したい場合、そのテーブルのID列とタイトル列の順に選択して、他の列の削除を行う。その後、ID 列を右クリックして、重複の削除を行う。ID 列を昇順に並び替えたいので、[ ホーム ] タブ > 並び替え > A->Z を選択する。
- 基となった JSON はビジュアルする際に利用しないので、読み込みを無効化する。(右クリック > 読み込みを有効にする を選択して、チェックを外すとそのクエリ名が斜体に変わる)
Power BI Desktop
Power BI Desktop を触ったときの気づき。
データ取得先が URL ならば、Web から取得すること。その際、アクセス方式について問われる。(今回のケースでは「匿名」を選択した) それ以降はキャッシュ?で持ってるせいかアクセス方式についてダイアログが表示されない。(キャッシュクリアしても表示されなかった。やり方が間違ってると思うので、必要になったらまた調べる)
Power Query 適用後、モデルビューでリレーションのラインにマウスオーバーしてリレーションを確認する。想定通りでない場合は編集すること。
- ディメンションテーブルの絞り込みをファクトテーブルに反映させるために、双方向にすること。(ディメンションテーブルからファクトテーブルへの方向に矢印が向けられていること)
ビジュアライズに利用しないテーブル、フィールドは非表示にすること。
Title 列の並び順を id 順にしたい場合(レポートに使われる Title 列の昇順ではなく)、Title 列を選択してから、[ 列ツール ] タブ > 列で並べ替え > id を選択する。